宮城県連政治スクール「宮城未来塾」は、3回目の研修として、8月23日に白幡洋一前ベガルタ仙台代表取締役社長を講師にお迎えし「スポーツは心のサプリメント」~ベガルタ仙台の活動を通じて、スポーツの持つ可能性を考える~と題した講演をいだたきました。
その後、「ワークショップ」として、あらためて白幡洋一前ベガルタ仙台社長の講演に対するそれぞれの塾生が感じたことを論じ合い、最後に総括として意見発表を行いました。
塾生をはじめ、青年部、女性部、学生部など50名の参加者は、東北リコー出身の企業人からベガルタ仙台を託され、社会性・事業性・革新性を持った「地域に貢献するソーシャルビジネス」として、民間経営者の視点からチームを運営してきた白幡洋一前社長のポリシーと実行力に触れることにより、「人」と「地域」の活性化、そして「震災復興」に向けたスポーツの持つ大きな可能性に気付かされる、極めて意義深い研修となりました。
ベガルタサポーターから、熱烈な支持を受けながらも惜しまれつつ退任した白幡洋一前社長の新たなステージでのご活躍に心よりご期待申し上げます。
次回、第4回の研修は、9月13日に、かつて中越地震の際に被災したふるさとの復旧・復興に大きな貢献を果たした、新潟県旧山古志村村長の長島忠美衆議院議員を講師に「災害からの地域復興」をテーマに実施することといたしております。