3期目を迎えた独自の政治スクール「宮城未来塾」は、第2回目の研修を、7月5日に塾頭の伊藤信太郎会長、地元の西村明宏衆議院議員をはじめ塾生など30名の参加のもと、岩沼市において講師に井口經明前岩沼市長をお迎えし実施しました。
「復興」の取り組みを実際に見聞きし学んでいくことをテーマとした今回の研修では、はじめに、強力なリーダーシップで復旧・復興をけん引してきた井口經明前岩沼市長から、震災発生から今日までの岩沼市の取り組みをお聞きしました。
被災自治体の長として、さまざまな困難に苦しみながらも、県内最速での復興計画の策定などスピードを重視しつつも、利便性やコミュニティーを尊重する住民本位での復旧・復興を推進してきた井口前市長の講演は、塾生が自らを高めていくための大いなる糧となる、大変有意義な内容でありました。
その後、震災の記憶を未来に伝えるために「復興の象徴」として整備を進める「千年希望の丘」や、いち早く事業が進展している玉浦西地区の防災集団移転住宅地を訪れ、岩沼市役所の担当職員から経過・現状についての説明を受けました。
次回は、8月23日に、白幡洋一前ベガルタ仙台社長をお迎えし、「未来を創るスポーツの力」をテーマとした研修を行うこととしております。
また、8月5日(火)~6日(水)に、小野寺五典防衛大臣との懇談などの、1・2期生も含めた「党本部研修」も実施することとしております。