ー党公式ウェブサイトより引用ー
3月13日、第83回定期党大会を都内のホテルで盛大に開催しました。
会場には全国から党員・党友ら3500人が参集。冒頭、東日本大震災の発生から5年の節目にあわせ、出席者全員で犠牲者となった方々に対して黙とうを捧げるとともに、復興の加速化に全力で取り組むことを再確認しました。
このあと議長団を選出し、谷垣禎一幹事長が党務報告。今年の運動方針案や党則改正案、予算・決算報告などを満場一致で了承しました。
来賓として会場に駆け付けた公明党の山口那津男代表は「参院選に勝利して安定政権の下、必ずや国民の期待に応えていこうではないか」と主張。日本経済団体連合会の榊原定征会長も「重要政策課題を確実に前に進めるため、できる限りの支援をしてまいりたい」と述べました。
ゲストスピーチは、昨年ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所長の梶原隆章氏が素粒子・ニュートリノについて講演。「科学技術創造立国の実現には人材の育成が急務であり、高等教育に対する国民の理解が不可欠」と訴えました。
議事終了後、今夏の参院選必勝向けた決起大会を挙行しました。演説の中で安倍総裁は野党が連携する動きについて「選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と痛烈に批判。「今年の戦いは政治に、国民に責任を持つ自公連立政権対民主・共産の勢力との戦いになる」として、自らが先頭に立って選挙戦を勝ち抜く決意を表明しました。
続いて参院選候補者が一人ひとり舞台に登壇し、安倍総裁と固く握手。選挙権年齢の引き下げにより、6月から新しく有権者となる党東京都連学生部メンバーの発声でガンバローコールを三唱し、会場の熱気は最高潮に達しました。