東日本大震災の被災地を訪問する青年局「TEAM-11」。その活動も29回目を迎えますが、この度、木原稔党青年局長をはじめ青年局国会議員7名と地方の青年局代表3名が宮城を訪問し、宮城県連青年局メンバーとともに、石巻市の漁港やJA、南三陸町への視察、また地域住民、青年・子育て世代のみなさんとの意見交換などを行いました。震災発生から5年目を迎え、集中復興期間も最後の年となっていますが、「販路が減少したまま戻らない」「若者や母親の心の問題などについて意見を言う場が少ない」「復興予算が来年から削られるのではという不安が大きい」「『風評被害がある』という言葉が風評被害を招く」といった意見が相次ぐなど、復興はまだまだ道半ばとの思いを強くする貴重な機会となりました。今後もわたしたち青年局は被災地のみなさまの声に真摯に耳を傾け、ともに困難に向き合い、様々な課題を解決するべく努力をしてまいります。今回の訪問にあたり、お忙しい中ご協力、お集りいただいた地域のみなさま、本当にありがとうございました。