第2期目となる宮城県連独自の政治スクール「宮城未来塾」は、8月24日に第3回目の研修を山元町において実施しました。地元の西村明宏衆議院議員参加のもと、はじめに仮設の役場庁舎で齋藤俊夫山元町長より、山元町の復興計画と事業の取り組みについて説明をいただき、その後、町長ご本人の案内のもと、津波で損壊した旧中浜小学校や県内最速で提供された災害公営住宅など、被災と復興の現場を視察いたしました。研修を通じ、あらためて震災被害の大きさと被災された皆様の苦悩、そして、圧倒的なマンパワー不足のなか、ふるさと復興の先頭で陣頭指揮をとっている町長のご労苦を実感し、「復興」に対する考え・意識を新たにいたしました。
なお、次回「第4回宮城未来塾」は、9月21日に仙台経済同友会の代表幹事を務めるアイリスオーヤマの大山健太郎社長を講師にお迎えし、「今後の宮城の経済と産業」をテーマに実施いたします。