10月24日(土)TKPガーデンシティ仙台勾当台において、第9期宮城未来塾第3回研修を開催しました。
当日は、東北大学大学院医学系研究科総合感染症分野助教・東北大学病院検査部助教の吉田眞紀子先生を講師にお迎えし、喫緊の課題であります新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について講演をいただきました。吉田先生は、“感染症対応の第一人者”として知られる東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授とともに「新型コロナウイルス感染症・市民向け感染予防ハンドブック」を作成するなど、各種メディアを通じて正しい情報の発信に努めるとともに、感染症予防に関する教育にも従事されております。
今回は、新型コロナウイルス感染症の現状との今後の課題について丁寧にお話をいただき、塾生からも「専門家の話を直接聞き、疑問に答えていただく貴重な機会を得ることができた」との感想が寄せられました。その後、塾生同士の振り返りワークショップ・グループディスカッションを行い、活発な議論ののちに各グループごとに様々な視点からの意見発表を行いました。そして、伊藤信太郎塾頭代理の講評の後、菊地恵一塾長から今後の研修について説明して第3回研修を終了いたしました。次回は、「アフターコロナに向けた成長戦略について」をテーマに実施することといたしております。