平成28年8月21日から25 日まで、自由民主党青年局海外研修に同行しベトナムに行ってまいりました。
日本を発つとき、仙台は30日連続の雨。
ベトナムに降り立つと蒸し暑い風を浴び、やっと夏を感じます。
バイクと若者がとにかく多い。平均年齢は日本の戦後期と同水準の20代後半。これからますます発展していく国です。
国会表敬を行い、ベトナム若手国会議員と懇談。国会議長の表敬も行い、日越の友好を確認。
私たち学生部にも貴重な勉強の機会を与えていただきました。
ハノイは官庁街です。ベトナムの首都ですが、経済は南部のホーチミンが発展しています。
大使公邸の昼食会では、ベトナム情勢、日本との関係などブリーフィングを受けました。
ベトナムと日本との関係は過去最高の良好状態です。さらに、中国の海洋進出に対し日越連携の必要性が増している状況です。
ハノイでは、国会を視察し国会議長を表敬訪問しました。
国会は最先端の技術が組み込まれています。ボタン一つで翻訳の切り替えができたり、ICカードを挿入し投票するなど。
日本の国会より50年ぐらい進んでいるかもしれません。
国内線でホーチミンに移動。ホーチミンはバイクが多く、非常に活気があります。
日本が支援する地下鉄事業の工事現場、日越大学の視察を行いました。日越大学は、日本の大学院に相当しレベルの高い日本研究が行われていました。
街中のフリーWiFiはそれほど発展していません。もしベトナムに行かれる方はSIMあるいはルーターを準備することをお勧めします。
宮城県連学生部としては、初めての海外研修でした。要人表敬や大使によるブリーフィングなど国レベルの研修は実りの多いものでした。今後も機会があれば、学びの場を広げていきたいと考えています。
最後に、快く我々を送り出していただいた宮城県連の皆様に感謝申し上げます。
【学生部 鐙】