自由民主党 宮城県支部連合会

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2022年12月21日(水)
『自民党青年局 TEAM-11』

(自民党青年局公式FACEBOOKページより転載)

東日本大震災の発災1年後の平成24年にスタートした青年局の被災地訪問事業「TEAM-11」の第43回を2月18・19日に宮城県・福島県で実施し、福島第一原発の廃炉現場や松島湾の漁場の視察などを行いました。参加者は鈴木憲和青年局長、石橋林太郎地方研修部長、柴田正人中央常任委員会議長、学生部代表ら11名。
1日目は、宮城県・熊谷大利府町長ご案内のもと、かき処理場での牡蠣むきや松島湾でのわかめのつかみ取りなどを通じ、漁場の復興状況や従事者の高齢化といった現状を共有すると共に、街の創造的復興の取り組みなどについて町長からお話をお聞きし、意見交換しました。
「震災前の活力を取り戻すべく、町民と共に、「創造的復興」の創造の部分を頑張っている。これからも町民とともに、ますます盛り上げていくので応援してほしい」と熊谷町長の熱い思いをお聞きしました。
2日目は、福島県運青年局、学生部とともに福島第一原子力発電所と東京電力廃炉資料館を訪問し、原子炉や ALPS(汚染水を浄化する多核種除去設備)など廃炉作業の現場を間近に視察しました。
坂本竜太郎福島県連青年局長は挨拶で「原子炉の近くであっても通常の服装で視察できるまでになっている。今日目にした、復興が進む福島の本当の姿を周囲に伝えていただき、全国の青年局からさらに後押ししてほしい」と呼びかけました。鈴木憲和青年局長は「廃炉には今後3、40年を要する。道のりは長いが、福島の復興なくして東北の復興はない。私たち青年世代が最後まで被災地に寄り添い続けよう」と強調しました。
宮城県連青年局、利府町の皆様、福島県連青年局の皆様、本事業にご協力いただきありがとうございました。
青年局では、引き続き、被災地に赴き、青年世代こそが復興を成し遂げていくという強い決意を持って活動を続けてまいります。

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