自由民主党 宮城県支部連合会

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2018年03月25日(日)
『第85回自由民主党大会 -安倍総裁「結党以来の課題に取り組む時が来た」-』

【第85回党大会 安倍総裁「結党以来の課題に取り組む時が来た」】
自民党は3月25日、第85回定期党大会を都内のホテルで盛大に開催しました。

大会の冒頭、平昌冬季五輪スピードスケート女子で金、銀、銅の三つのメダルを獲得した高木美帆さんがスペシャルゲストとして登壇。橋本聖子参院議員会長との対談形式で冬季五輪を振り返り、「スポーツの楽しさや素晴らしさ、奥深さ、スポーツに限らず努力し挑戦し続けることの大切さを、一人でも多くの子どもたちに伝えたい」と抱負を語りました。

続いて佐々木紀党青年局長代理と自見はなこ党女性局次長が高らかに開会宣言を行い、田山東湖党茨城県連幹事長、大久保孝栄党三重県連女性局長、川越桂路党鹿児島県連青年局長の3氏を議長団に選出。初めに二階俊博幹事長が党務報告を行いました。

このうち、今年の運動方針について二階幹事長は「(昨年の)選挙公約を着実に実行するための大切な1年となる」と強調。わが党が取り組む「120万党員活動」を強力に展開するほか、幅広い支持を得ながら来年の統一地方選や参院選に向けた必勝態勢の構築を進める方針を示しました。

今年の表彰は、優秀党員(党員功労者)384人、優秀党組織91支部、友好団体154団体、協力者58人受賞し、代表者3人に賞状と記念品が、党勢拡大特別表彰の4県連(金賞・島根県連、銀賞・香川県連、銅賞・富山県連、石川県連)にブロンズ像がそれぞれ安倍総裁から手渡されました。

来賓あいさつでは、公明党の山口那津男代表が「(昨年の総選挙で与党が約束した政策は)まだ緒に就いたばかり。今こそ政権の安定の下、着実に実現することが重要だ」と力説。日本経済団体連合会の榊原定征会長は「これまで以上に連携を深めながら、安倍政権の政策遂行に全面的に協力していきたい」と語りました。

議事終了後、恒例の安倍晋三総裁による演説が行われ、新たな国創りに向けた熱き思いを力強く訴えました。

冒頭、安倍総裁は財務省による公文書書き換え問題について「あらためて国民の皆さまに深くお詫びを申し上げる」と陳謝し、問題の全容解明と再発防止に全力を尽くす決意を述べました。

その上で安倍総裁は、政権奪還後、これまで進めてきた政策をさらに加速させると重ねて言明。憲法改正については党憲法改正推進本部(本部長・細田博之衆院議員)が改憲4項目の条文イメージ(たたき台素案)を取りまとめたことなどを踏まえ、「結党以来の課題である憲法改正に取り組む時が来た。(自衛隊を巡る)違憲論争に終止符を打とうではありませんか」と声を張り上げると、会場から盛大な拍手が沸き起こりました。

大会の締めくくりは、もう一人のスペシャルゲストとして歌手の谷村新司さんが登壇。ヒット曲「昴」と「群青」を披露したあと、出席者全員で「いい日旅立ち」を合唱し、会場の盛り上がりはピークに達しました。

【党本部FBページより全文引用】

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